アンティークの引き振袖で華麗に彩るインターナショナルなご婚礼☆
2015年 12月 13日
嬉しいメールとお写真を頂きましたのでご紹介させて頂きます。
晴れの日、ご新婦様にお召し頂いたのは、ご婚礼にふさわしい松竹梅に鶴など
吉祥の文様が色鮮やかに、秀逸な染めと手刺繍で表現された逸品、
なんと大正末ごろの現代では大変稀少な引き振袖です。
コーデイネートは市松の帯と、ぽっくりの鼻緒を揃えて、
クラシカルな中にもモダンなテイストをプラスしました。
ご新婦の女性らしい清楚さと、凛とした優雅さをいっそう引き立て、とてもよくお似合いです!
緊張感のある中にも、優しさをたたえたお顔に、晴れの日のおよろこびのお気持ちが伝わってきて
絵になるお写真ですね。
2015年10月吉日ご婚礼は M様
また、ご新郎様の紋付袴姿があまりにもお似合いで、驚きました!かっこいい!
おふたりのお幸せいっぱいの晴れやかな笑顔に、
まわりの方々もハッピーなオーラで包まれたことでしょう。
お寄せ頂いたメッセージもご紹介させて頂きます。
「結婚式は・披露宴は老舗の料亭で行う予定でしたので、衣装は和装で、と思い探し始めて一軒目で、「これ着たい!」と迷いなく思える運命の一着に出会えたのは、とても幸運でした。
現代の着物には無い、個性的かつ繊細なデザインは本当に素敵で、列席者の方々からも、「こんな着物みたことない!」と驚き混じりの賞賛の言葉を、たくさんを頂きました。
また着物だけでなく、お貸しいただいた筥迫も、本物の(アンティークの)ものだったことには、私だけでなく、着付の先生も感動されていました。
アンティークの振袖を身に着け、重厚感のある筥迫を胸に抱いて古い日本家屋に佇んでいると、なんだかタイムスリップしたみたい、と、心の中で一人楽しんでいました(笑)
花嫁のお足もとはぽっくりで・・。
引振袖は裾を引きあげる所作も多く
意外と目立つのがお履物です。
裾が重厚な引き振袖と
蒔絵台のぽっくりは相性も抜群。
こちらのお写真、実はお隣にいらっしゃる妹さまにお召し頂いているのも、お姉さまのご婚礼お衣裳と
同じ時代の本格アンティーク着物なんです。
お姉さまの引き振袖も、妹様の訪問着も
おふたりともとてもお気にいってお決めて下さった事を今嬉しく思い起こしています。
当日、それぞれがお選びになったお着物をお召しになることをとても楽しみにして下さって、
ヘアメイクやアクセサリー選びにも一段と気合が入ったとお聞きしました。
大きく羽ばたく鳩の柄が人目を惹く、妹にとても良く似合う着物だったので、こちらについても、たくさんの賞賛の言葉が、
花嫁である私の耳にも、たくさん聞こえてきました。
二人ともアンティークの着物を着るので、これまでずっと一緒に過ごしてきた双子の妹なので、との思いから、お色直しの入場は妹と行い、司会者の方にお願いして2人の着物についても紹介してもらいました。
紅色地に、生き生きと飛び交う鳩達の図、色鮮やかな発色がまるでアートのよう☆
妹様の可愛らしい個性にぴったりでこちらもとてもお似合いです!
そしてお並びになると、なんというあでやかでさ!素敵ですね~。
料亭でのご披露宴、華やかに盛り上がったことと思います。
ご婚礼当日の、お幸せに満ちたご新郎ご新婦と、おふたりをお祝いするご家族やご参列の皆さまの
和やかな一日が伝わってきて、幸せな気持ちになりました。
改めましてご結婚、本当におめでとうございます。
この度のご利用と、素晴らしいお写真そして光栄なメッセージを有難うございました。
お二人の末永いお幸せと、ご両家のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。
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